−スロット好きな方に贈る、レトロなスロットマシンのお話−
スロットマシンの歴史的な技術発展面を重点的に社会的な背景も織りまぜながら 決して懐古趣味ではない現在のスロットマシンの流れに通じる分析を紹介していきます。 レトロスロットミュージアム ■ 映画「夢をつかまネバダ」に登場するシーンの詳細はこちら ■ (上段左)1965 OLYMPIA STAR,197? NEW OLYMPIA,1961 DIAMOND 3 STAR (上段右)1970 OLYMPIA MARKV (下段)1965 NEW OLYMPIA,1961 BONANZA STAR 沖縄を発祥とし、国内で活躍したオリンピアマシン 1965年のNEW OLYMPIAから全国にオリンピアホールとして広がり その人気は「オリンピアホール銀座店」も設営されるほどの人気でした。 また、オリンピアマシンは当時流行っていたスマートボールや パチンコなどと併設され混成ホールとして発展しました。 1965 OLYMPIA STAR,197? NEW OLYMPIA 当時の7号営業店に設置されるとともに70年代にはコインゲームとしての 地位も確立し設置数を伸ばしたオリンピアスター。 後継型のニューオリンピアには、特筆すべき改良点があります。 ボーナス狙い打ちを防止する為に リールストップボタンにタッチセンサーが採用され 筐体右側の黒いBOXにリール停止ディレイ回路が採用されました。 さらにスタートからの時間経過によるリール回転速度低下を防ぐために モーターによるリール回転加速装置も併用されています。 1970 OLYMPIA MARK3 オリンピアマシンの後期に開発されたオリンピアマーク3 リールメカニズムは以前のままですが払出装置にソレノイドによるスライダーが 採用され、コイン詰まりや誤動作が多かった従来のメカニズムが大幅に改善されました。 また、 トップに設置されたパトランプは、現代の沖スロパトランプの原点であります。
紹介予定機種 MILLS GOLDEN NUGGET、MILLS HIGH TOP BALLY HIGH HAND、HI BOY CONTINENTAL、REEL DICE、EXTRA LINE BALLY MODEL 742A、809、873、925、E1202 オリンピアスター、ニューオリンピア、オリンピアマークV 他 日本のスロットのルーツとなるバリー社のアップライト型スロットマシンは、 アメリカ、イギリスのカジノで1962年〜1980年までコンピューターを 使用しないエレメカマシン時代の代表格でした。 1977 ダイスマシン(国産) 1935〜1945 BALLY HIGH HAND 左側のHIGH HANDは、BALLY社の歴史でも相当古いマシンです。 スロットと同じリール機構でありながらポーカーマシンとして 役上がり判別などICなど一切使わずに完璧に処理します。 1972 BALLY REEL DICE,1972 MODEL 952 PROGRESSIVE, 1970 MODEL 807 5LINE 1962年にバリースタイルと呼ばれたBALLY社 MONEY HONEY の画期的な デザイン改革は、現在のスロットマシンのスタイルにも多大な影響を与えました。 中央にあるのが矢島美容室「夢をつかまネバダ」で使用されたBALLY社のマシンです。 ■ 映画に登場するシーンの詳細はこちら ■ 1971 BALLY EXTRA LINE,1970 SUPER CONTINENTAL 本国アメリカでは、カジノマシンの代表格となりましたが 当時の日本ではゲームセンターで一番の設置台数となったスロットマシンです。 スロットミュージアムでは、この他にも多数のアンティークマシンを倉庫保管しております。 スロット博物館・スロットマシン博物館・レトロスロットマシン・レトロスロット博物館・古いスロットマシン スロットミュージアムでは、室内装飾として使用する為のネオンサイン減灯研究も行っています。 ※スロットミュージアムはネット上でのみ公開しております。 ※スロテックではスロット台の販売は行っておりません。 映画、CM、イベント等、レンタルも行っております。ご相談下さい。 スロット博物館 掲載写真および文章の無許可転載・転用は、堅くお断りいたします。 Copyright (C) 2019 SLOTEC. All Rights Reserved. |